| 県内全般 |
| 方言 |
意味 |
用例 |
| ア行 |
|
|
| あいつ |
あの奴。彼、あの人 |
あいつはいい奴だ |
| あいでー |
痛い |
あいでー、柱さ頭ぶっつけた |
| あかい |
美しい |
あかいべべ(着物)着てる |
| あがし(あかり) |
電気、灯 |
あかしつけろよ |
| あがる |
上簇する |
蚕さま、はやあがるぞ |
| あがんべ |
いやだ |
そだごどはあがんべぇだ |
| あきしょ |
くしゃみ |
おめ(お前)のあきしょは大きいな |
| あぎねぇー |
商売 |
あいづはあきねえー上手だもんな |
| あぐ |
灰 |
こたつさ、あぐ入れろ |
| あくだい |
悪口 |
ほだ、あぐだいこぐもんでねぇ(言うものでない) |
| あくど(あくと) |
踵 |
風呂に入ったとぎ(時)よくあくど洗えよ |
| あっけねえ |
長持ちしない、あっさり |
ちっとばっかの銭なんかあっけねぇものよ |
| あっこんだら |
あるならば |
ほだごどあっこんだらやだ(そんなことあるならいやだ) |
| あずばる |
集まる |
みんなここにあずばれ |
| あっぷあっぷになる |
溺れる |
川であっぷあっぷになったんだ |
| あでずっぽ |
あて推量 |
ほだあでずっぽのこというな |
| あのナ |
あのね |
あのな、おめに頼みたいごどあんだ |
| あれぇもの |
洗濯物 |
こだにあれえものあんのが |
| あんべぇわりー |
病気 |
そだにあんべぇーわりーのげ(悪いのかい) |
| あんぽんたん |
ぼんやり物(悪口) |
なんだ、このあんぽんたん(野郎!) |
| いいあんべぇ |
良いぐあい、適当 |
いいあんべぇに雨が降ってきたわい |
| いいまちしるな |
怪我するな |
そだまねしていいまちしるなよ |
| いがっせ(いがんしょ) |
行きなさい |
早く学校さいがっせぇ |
| いがねぇ |
行かない、帰らない |
遊びさ行かねがい、暗くなっからいがねぇが |
| いがんべない |
いいでしょうね |
そんじいかんべない(それでよいでしょうね) |
| いげ(いがせい) |
行け |
遅んにぇように早く行け |
| いじる |
自由にする |
あんまりいじんでねえぞ |
| いだがい |
居ましたか |
隣のおばちゃんいだがい |
| いじぐる |
もてあそぶ |
そんなに本をいじくるな |
| いっきゃった |
出逢った |
今日あいつといっきゃったわい |
| いっぺぇ |
たくさん |
お土産をこんないっぺぇもらってすまねない |
| いっちょまい(めい) |
一人前(えっちょめえ) |
おめえもいっちょまいになったな |
| いってきらんしょ |
行って来なさい |
おめえさんもいってきらんしょ(こらんしょとも言う) |
| いなりさま |
狐(動物) |
あのむろ(洞)にいなりさまいるぞ |
| いぼいぼむし |
かまきり(動物) |
いぼむす、いもむしともいう |
| いまっと |
もっと |
うまいがらいまっとくれ |
| いやしこ |
食いしんぼ |
いやしっこ、いやしっぽ、いやしんぼおとも言う |
| いるぎ(いるり) |
囲炉裏 |
いるぎに火たけよ |
| いんがぁ |
縁側 |
温けえがらいんがぁさ廻らんしょ |
| いんねぇ(えんねえ) |
要らない |
こだものいんねぇ(こんな物いらない) |
| いんぺ(べ) |
行きましょう |
山さいんべ |
| うそこぎ |
嘘つき |
このうそこぎ野郎 |
| うっつぁし |
うるさい |
うっつぁし子めらだな |
| おかしな |
不思議な |
(おかしない)(おかしくねー)おかしなことあるもんだ |
| おかた |
妻、他人の妻 |
あれは次郎やんのおかただ |
| おこらっちゃ |
叱られた |
おががにおこらっちゃべ |
| おしめり |
良い時の雨 |
夕べの雨はよいおしめりだったなし |
| おしゃれっこ |
ハイカラ |
あの娘はとでもおしゃれっこだ |
| おっか(ぁ) |
お母さん |
おっかぁにおせっつお(おしえるぞ) |
| おっかける |
欠ける、追う |
二つにおっかけた、猫をおっかけろ |
| おっきょる |
折る |
桜の枝おっきょるんでねえ |
| おつけもち |
雑煮餅 |
おつけもちはうめえな |
| おったぐる |
追払う |
騒がしいとおったぐるぞ |
| おったまげる |
びっくりする |
あれの頭の大きいのにはおったまげた |
| おてんとさま |
太陽 |
(おでんとさま)おてんとさままぶしな |
| おどげない |
容易でない |
そんなこどおどげてねえぞ |
| おどげる |
冗談を言う |
あいつはいつもおどけばか言う(ばかり言う) |
| おとで(い) |
一昨日 |
(おとでな)(おとどい) |
| おにむし |
甲虫、鬼虫 |
おにむしめっけたあ(見つけた) |
| おはんでおぜぇやす |
お晩でございます |
(おばんないやした)とも言う |
| おめぇ |
おまえ、君、あなた |
おめえこっちゃ来う |
| おもさぐねぇ |
面白くない |
おもしゃぐね、おもせぐない |
| おもしー |
面白い |
おもしぇー、おもしゃい、おもせー、おもちい |
| おんだす |
追い出す |
そんな悪い嫁はおんだすぞ |
| カ行 |
|
|
| かありばんこ |
交替 |
かありばんこに仕事しっぺぃ |
| がえるっぱ |
車前草 |
がえるっばを取りに行くべ |
| がき(がきめろ) |
女の子 |
泣くなこのがき |
| がきめら |
子供たち |
このがきめら柿とっとかんべんしねぞ |
| かすかたる |
生意気を言う |
かすかたんでねぇ |
| かでっぽー |
片一方 |
かでっぽーの下駄無くした |
| がんばこ |
お棺 |
やぐやぐ(やっとのことで)かんばこさ入っちゃ |
| かんぷら |
じゃがいも |
(かんぷらえも)とも言う |
| かんまがす |
かきまわす(かんます) |
大根の鍋かんまがせよ |
| きかっと |
きちんと、角ばった姿 |
きかっと線をひけよ |
| きかない |
強い(乱暴) |
(きかねえ)あいつはきかないぞ |
| きかんぼ |
腕白 |
あれは小せえ時からきかんぼだった |
| きったねぇ |
きたない |
きったねえ着物だなぁ |
| きどころね |
うたたね |
きどこね(着床寝)とも言う |
| きび |
気味 |
きびわりー男がいたぞ |
| ぎびきょ |
きゅうす(陶器) |
きびんしょ、きびっちょとも言う |
| きんにょ |
昨日(きんの) |
(きんな)とも言う |
| くたばる |
死ぬ、死んだ |
あのおやじもくたばったがい |
| くっちゃくねえ |
呉れたくない |
おめえにはなんにもくっちゃくねえ |
| くらすける |
打つ、たたく |
悪いやっだくらすけるぞ くらせる、くらつける |
| ぐるりもっけい |
周囲全体 |
ぐるりもっけいの笑い者よ |
| くれべい(べし) |
上げましょう |
おまえにこれくれべい(くれっぺい)とも言う |
| くわご |
桑の実 |
くわごがとてもうまくなってぞい |
| くんされ |
ください |
くんしょ(会、北) くんちゃい(浜) くんちぇ(県内)くんつぁんしょ(会、中) くんつぇー(会、中、北)くんにゃい(南、浜、北) くんネー(浜) |
| げぁぇる |
かえる |
げぁーる、けぇーる、げぇーる |
| けぁーこ |
貝 |
けぇーがら(県内) |
| けえちゃ |
裏、逆さ、反対 |
着物けえちゃでねえか |
| げす |
尻 |
げすっぺた |
| げす |
最後、最下等 |
かけっこでいつもあの子はげすっぺだ |
| げずかる |
居る(卑語) |
このやろうこんなところにげずかるのか |
| けそっとして |
平気で |
何を言われてもけそっとしている |
| けつぺた |
お尻 |
けつぺたでもひっぱたげ |
| けっぽる |
ける |
馬のやつがけっぽった |
| けつまづく |
つまづく |
石にけつまづいてでんぐりかえった |
| ける |
くれる |
銭けるぞ(その逆はけらんにと言う)(北、会) |
| けんざん |
婚礼の時、招待される嫁婿の親族を言う(見参) |
きょうはけんざんでいそがしわい |
| げんじょも |
けれども |
それはそうだげんじょもなあ (げんじも)(げんとも)(南、浜、会、中) |
| こ |
可愛いさを示す |
嫁こ、茶碗こ、めろこ(女の子) |
| こいら |
突然、ぐっと |
いやぁごいら水が出た |
| こきたね |
きたない |
(こぎたね)こぎたねぇ部屋だない |
| ここんどこ |
この所、ここ、最近 |
ここんどこさ荷物置いてくなんしょ |
| ごせやぐ |
はらをたてる |
こせばらやける(県内)ごせする(会) |
| こだごど |
こんなこと |
こだごとしやがってなんだ(県内) |
| こっちゃ |
こちらへ |
こっちゃ来てみろ、こっちゃ来う |
| ごっつお |
ごちそう |
ごっつおこせえでよぶべい(招待しよう) |
| このましがる |
うらやむ |
人のものこまかしがるもんでねぇ |
| こみっちり |
充分に |
きょうはこみっちり仕事した |
| こめら |
子どもたち |
こめら来たがら遊んでやれ |
| こればっかし |
こればかり、少し |
これっぱか(会、中、北)これっぱっこ(浜、北、中) |
| ごろごろさま |
雷さま |
ごろごろさま鳴っからへそかぐせよ(隠せ) |
| こわえ(い) |
難儀だ |
この坂ずいぶんこわえなえ |
| こんこんさま |
狐さま |
こんこん(北)こんこんさまいたがい |
| こんだ(こんだぁ) |
この次 |
こんだきっと買ってやっかんな |
| こんにゃ |
今夜 |
こんにゃ遊びに来なよ |
| ごんぼ |
ごぼう |
ごんぼばし食うど屁出っつぉ |
| サ行 |
|
|
| さ |
へ(方向)に(場所) |
山さいぐべ、そごさあっぺ |
| さしつけねぇ |
差し支えない |
ほんなこどさしつけねぇがら来らんしょ |
| ざっこ |
雑魚 |
ざっこすくえ(県内)ざこばかでねぇが |
| さっさど |
早く |
さっさど引きあげろ |
| されがまねえ |
何にもかまわない |
おめえなんかされがまねえ |
| しけっぽい |
しめっぽい |
きょうはしけっぽい日だない |
| したき(しだき) |
唾(つば) |
したきつけてみろ、治っから |
| しっぱね |
はね(泥など) |
着物に大分しっぱね上がったな |
| しゃでい |
弟 |
あれは俺のしゃでいだわい |
| しやさって |
明々明後日(四日後) |
しやさって来てくんなんしょ |
| しゃで |
弟 |
これ、おれのしゃでだ、よろしぐなぃ |
| しょっぱい |
塩からい |
このつけものはしょっぱいな |
| しりっぽ |
尾(尻っ尾)しりぼ |
この猫のしりっぽ短けな(短いな) |
| じんぎしる |
えんりょする(辞宜する) |
親しい仲だものじんぎするなよ |
| しんたく |
分家(新宅) |
あの家は俺どこのしんだくだわし |
| すまっこ |
隅 |
そのすまっこさねずみが入ったぞい |
| せぇでぐ |
つれていく |
お祭りさせいでぐぞ |
| せえる(ろ) |
入れる |
祭りの寄付は袋の中さえでくれ(袋の中に入れてください) |
| せつない |
うるさい、悲しい |
(せずね)(せずない)子どもばり多くてせつない |
| せばい(せべい) |
狭い(せべあい) |
このへやはせばいな(せばこい) |
| せわしい |
騒がしい、うるさい |
せわしい日だ(せわしねぇ)(会、北、中) |
| ぜんめぇ |
ぜんまい(山菜) |
ぜんめぇとりに行くべ |
| そうがし |
そうですか |
そうがし、そうがーも、そうがん |
| そぐった |
失敗した |
またそぐっちまった(そくねる)(そくる) |
| そごら |
その辺 |
そごらから捜して持って来な |
| そうだがい |
そうですか |
爺さま弱ってるつうが、やっぱりそうだがい |
| そうだっぺ(だべ) |
そうでしょう |
あんだは仙台生まれがぁ、そうだっぺ |
| そうだわい |
そうですよ |
ことしは豊作だそうだわい |
| そっこそっこ |
こっそり、静かに |
やや(あかんぼう)起ぎっからそっこそっこ歩けそっこと(浜) そっこり(浜、中、会、南) |
| そうであんめーした |
そうではないでしょう |
それはそうであんめーした |
| そうでながんべが |
そうではないでしょうか |
あの人がそうでなかんべか |
| それっぱかし |
それだけ |
それっぱかしのことで泣くんでねぇぞ |
| そろっと |
静かに |
そろっと行ってその猫つかめろ(つかまえろ) |
| そんじゃがら |
それだから |
そんじゃからいたずらすんでね(してはいけない) |
| そんじゃって |
それでも |
そんじゃって俺は知んねえもの(知らないもの) |
| そんね(ねー) |
そうではない |
(ほんねも同意)そんね、こっち行ぐんだで(そうではないよ、こっちの方へ行くんだよ) |
| タ行 |
|
|
| だぁ |
です(だ) |
東京さ行くんだぁわ |
| だえきれぇ |
大嫌い(だえっきれぇ) |
あんな人だえきれぇだ |
| だえごろし |
大根おろし |
ずいぶんからいだえごろしだなぁ |
| たけずっぽう |
竹のつつ |
たけずっぽうさ水を入れろ |
| たーこ(たすこ) |
たすき(たしき) |
たーこをして掃除しろよ |
| だだこねる |
泣き騒ぐ |
この子は毎日だだこねる |
| ただっころぶ |
転ぶ |
(ただ)で意味を強める |
| たてる(たでる) |
飼う |
馬や鶏をたてるもんだ |
| だべい |
でしょう |
そうだべい |
| だべが |
でしょう |
行くだべか |
| だらおけ |
肥料おけ |
だらおけかついで行けよ |
| だんじぃも |
誰でも |
だんじぃもそんなごと言う |
| だんじゃ |
誰だ! |
そこに居んのはだんじゃ |
| ちっちぇ |
小さい |
この子はちっちぇな |
| じさま |
おじいさん |
じさまよく来らったない |
| ちっちゃい |
小さい(ちっちい) |
ちっちゃこい(南、会、中、北) |
| ちっとばかし |
少しばかり |
ちっとばかしだが食べてくれ |
| ちゃっこい |
小さい |
いやー、ちゃっこい人だない |
| ちゃんちゃんこ |
肌着 |
暑いときはちゃんちゃんこに限るで |
| ちょっきり |
丁度 |
ちょっきりで余りはないよ |
| ちょっくら |
一寸(ちょっと) |
ちょっくら待ってくんろ(待ってください) |
| ちょっこら |
ちょっと |
すまねえがちょっこら手伝ってくれ |
| ちょーま |
ちょう(動物) |
ほれ、ちょーまが飛んできた |
| つんだす |
差し出す、突き出す |
窓から顔をつんだせよ |
| つんぬける |
ぬける |
傘の柄がつんぬけてしまった |
| でえご(でえごん) |
大根 |
おっきいでぇごん辛くね |
| できだっぺー |
出来ただろう |
ほうら、できたっぺー |
| でだす |
出発する |
ほんではでたすか(出発しょうか) |
| でっこごり(でっちり) |
一ぱい、山もり |
(でっこもり)(でっしり)(でっすり) |
| てっぺ |
上の方 |
木のてっぺに鳥がいる |
| てっぽ |
銃 |
てっぽぶちが山さ行ったぞ |
| でな |
出額(ひたい) |
でなに馬鹿なし |
| てねげ |
手拭い(てぬぐい) |
てのけ(中) てのげ(中、会、北、南) てのごえ(県内) てれげ(中) |
| てめぇ |
汝、お前(卑語) |
てめえら馬鹿語んでねえ |
| でろ |
どろ |
でろこねしんでね(泥こねをするなよ) |
| てんまり |
手まり |
(てんまる)てんまりつきましょう |
| どうしっぺ |
どうしよう |
遅くなっちまった、おらどうしっぺな(すっぺなとも言う) |
| どうせこうせ |
つまり、どうしたって |
どうせこうせ出来っこねえんだで |
| どおなんだかわかんね |
何だかわからない |
行くのが行かないのかどおなんだかわかんね |
| とおみぎ |
玉蜀黍(とうきび) |
裏さいってとおみぎもいでいこう |
| とっしゃ |
取りに |
忘れ物とっしゃ行ってくっかんな |
| どっちゃ |
どちらへ |
あんだ方どっちゃ行くんだい |
| とっつぁま |
お父さん |
とっつぁ(会、浜)会津磐梯山俺とっつぁの山だ |
| とっぱちまり |
初め |
とぱっちりまりから失敗だった |
| とろっぺ(い) |
度々 |
とろっぺとろっぺ世話になんない |
| ナ行 |
|
|
| な |
ね |
あのな、遊びさ来いな |
| なえべ |
無いだろう |
そうでなぇべ(そうでねぇばいとも言う) |
| なきめそ |
泣きやすい子 |
なぎみそ(北、南)この子はなきめそだな |
| なげえ |
長い |
何だってなげえ堤防だない |
| なじょうだ |
どうした、どんなだ |
怪我したそうだが、なじょうだ |
| なしろ(なーしろ) |
苗代 |
なしろかきすべい(苗代かきしょう) |
| なじき |
ひたい |
なっき、なづき |
| なっちまった |
なってしまった |
こんなになっちまったぞい |
| なりやした(丁寧) |
なりました |
よい天気になりやしたな |
| なんして |
なぜ |
なんして馬逃がした |
| なんでかんで |
必ず、どうしても |
なんでかんで仕上げねばなんね |
| なんぼ |
なにほど |
そだことなんぼ言ったってダメだで |
| なんぼがな |
どのくらい |
おまえはなんぼがな買うんだ |
| なんぼにも |
どうしても |
かわいそうでなんぼにもこの犬置いて行がんに |
| にげえ |
苦い |
にげい薬だな(にがい、にんげて) |
| ぬすくらえ |
盗み食い |
こら、ぬすくらえしんでね |
| ぬっちゃ |
ぬれた |
雨が降ってぬっちゃ |
| ぬる |
乗る |
車にのる |
| ねえ |
苗 |
苗代のねえも大きくなった |
| ねえる(ねいる) |
にえる |
ほら、豆がねえんだんでねえが |
| ねーぞい |
・・・ないよ |
お前の着物はどこにもねーぞい |
| ねっから |
ちっとも、全く、もとから |
ねっからわりぃ(悪い)ヤツではねえんだ |
| ねっぱる |
ねばる |
ガムが着物にねっぱった |
| ねんじん |
にんじん |
ねんずん(会)ねんじんはきらいだ |
| のっこえる |
乗りこえる |
そのへいのっこえで来い |
| のっぺ |
乗りましょう |
早くその汽車にのっぺ |
| のへっと |
にぶい様子 |
何だ、のへっとしてんでねぇ |
| のめる |
倒れる |
ありゃ、家がのめったぞ |
| のんのさま |
灯、月、神、仏(幼児語) |
のんのさまおがめよ |
| のんべ |
乗りましょう |
汽車さのんべよ |
| ハ行 |
|
|
| はぁー |
さあ、もう |
はぁー行くべい、おらいんねぇーはぁー(私はいりませんよもう) |
| はじ(はじっぽい) |
端(はし) |
帯のはじが垂っちっつぉ(たれているよ) |
| ばしゃだる |
ばちが当たる |
そだごどしっとばじゃだるぞ |
| はたく |
叩く、打つ |
痛いからはたくな |
| はだつ |
始める |
8時からはだづぞい |
| ばっち(こ) |
末子 |
これは俺家のばっちだわい |
| はねくら |
競争 |
はねくらで一等びりっけだ |
| はまる |
落ちる |
川にはまったぞ! |
| はらくっちい |
満腹だ |
はらつく(会、北)はらくっいとも言う |
| はりこ |
裁縫の弟子 |
おばさんのどこへは、はりこが三十人も来ている |
| ばんがた |
夕方 |
もうばんがたになったぞい |
| ひきわた |
真綿(引綿) |
袷さひきわたを入れる |
| ひだりこぎ |
左利き |
あいつはひだりこぎだ |
| ひったぎる |
引き切る |
長かったらひったぎれ |
| びったらこい |
平たい |
びったらけ(会、中)びったらこい(県内) |
| びっちゃ |
水たまり、ぬかるみ |
びちゃっこ(北、中、会、南)びっきゃこ(中、会) |
| ひっぱたく |
なぐる |
この奴生意気だ、ひっぱたくぞ |
| ひびす |
さなぎ |
ひびつ(県内)ひびっつ(南) |
| ひひて |
終日 |
きょうはひひて遊んじまった |
| ひぼ |
ひも |
ひぼをよくしばれ(結べ) |
| ひまだれ |
ひまつぶし |
きょうは、ひまだれかけたない |
| ひゃく |
一銭(百) |
二かん百(二十一銭) |
| ひやく |
ひしゃく |
ひやくで水かけろ |
| ひょっくら |
突然に |
ひょっくら出てきたんだ |
| ひょっこ |
ひよこ、ひな |
ひょっこが生まっちゃよ |
| ひょっとしっと |
もしかすると |
ひょっとしっと駄目だかも知んね |
| ひょろながい |
細長い |
あいつの顔はひょろながいな |
| びり |
最後、最下等 |
はねくらはいつもびりだ(いつも一番後だ)びりかす(北、会)びりけっ(県内) |
| ひんのめぇ |
午前中(昼の前) |
ひんのめえはたけ仕事しろよ |
| ふかし |
赤飯、おこわ |
おふかし食べなんしょ(食べなさい) |
| ぶじょほ |
失礼(不調法) |
ぶじょほしんでねえ |
| ぶちる |
まだらになる |
染物ぶちっちまった |
| ぶっくらすける |
なぐる |
生意気言うどぶっくらすけるぞ |
| ぶったぎる |
切る(強意) |
そのつえをぶったぎれ |
| ぶったたく |
打つ(ぶっぱたく) |
馬鹿言うとぶったたくぞ |
| ぶったまげる |
驚く |
うわーぶったまげた、 |
| ふるしき |
風呂敷 |
柿包むふろしきあっかい |
| ぶん |
べつ(分) |
これとそれはぶんだ |
| ふんのぼる |
踏む |
やぁぃ馬糞ふんのぼったべ |
| べえこ |
牛 |
赤べえこ鳴くぞ、べこ(県内) |
| べか |
・・・でしょうか |
こんなものでええべか |
| べこっこ |
牛の子 |
あのべこっこは、黒いべこっこ(会、北、中) |
| へでなし |
つまらぬこと |
へでなし言うでねぇ |
| へっこむ |
へこむ、ひっこむ |
鍋の底がへっこんだぞ |
| べろ |
舌 |
あいつのべろは長いぞ |
| ぺろっと |
全部すっかり |
ぺろっと嘘こいてくっちゃ(嘘ついてやった) |
| べんぞかく |
泣顔する |
この子、べんぞかいてる |
| ほいぎょ(ほいじょ) |
庖丁 |
ほいちょ(会、浜、中、北)ほいじょう(県内) |
| ほおろぐ(ほろく) |
失う、なくす |
財布ほおろぐなよ |
| ほこる(ほごる) |
ふざける、戯れる |
ほこるのをやめろ |
| ぼっこす |
こわす |
この戸ぼっこすんでねえぞ |
| ぼっこっちゃ |
こわれた |
いやはや、ぼっこっちゃ |
| ぽっと |
もしや、不意に |
ぽっとしたら、あの人でねえがな |
| ほーどし |
目刺 |
こんばんの魚はほーどしだ |
| ほめらっちゃ |
ほめられた |
先生にほめらっちゃんだ |
| ほりこ |
堀 |
ぼやっとしてっとほりこさつっぱいっつぉ |
| ほんこ |
ほんとの勝負 |
こんどのはほんこだぞ |
| マ行 |
|
|
| まけ |
血族、分家(末家) |
あの家のまけはいいんだぞ |
| まじっぽい |
まばゆい、まぶしい |
まちぼい(北)まちっぽい(中南)まじこい(中)まちぶれい(中)まじべい(会) |
| まってろ |
待ちなさい |
ちょっと待ってろよ |
| まっと |
一層、もっと |
あの花まっと欲しい |
| まーっと |
廻り角 |
まーっと、まってがら |
| まてい(までえ) |
ていねい |
までぃー(浜、中、会)仕事はもっとまでいにやれよ(県内) |
| ままかが |
継母 |
ままかかぁともいう(南、北、中) |
| まんぜえ |
万才(まんざい) |
会津まんぜえが来たぞ |
| まんぱち |
そまつ、でたらめ |
そいずはまんぱちだ |
| みぐさい |
見苦しい |
みぐさい格好してんでねぇ |
| みっちと |
しっかり |
みっちら(北、会、中)みっちり(県内) |
| みば |
外見、体裁 |
みばいい、みばわりー(県内) |
| むぐす |
漏らす(小便) |
ゆんべむぐしたなー(寝小便したな) |
| めぇーめぇー |
各々 |
これ、めぇーめぇー持ってくれ |
| めおおとす |
落命する(死ぬ) |
馬に蹴らっちとうとうめおおとした |
| めごがる |
可愛がる |
めごこえ(北)めご(会、中) |
| めっけた |
拾った |
道で銭をめっけた |
| めど |
(めどこ)穴 |
ここにめどこがあいてる |
| めんげー |
可愛い |
あいつはめんげー奴だ(めんこい) |
| もうええげ |
もうよいか |
(鬼ごっこ)もうええげ |
| もんも |
桃 |
とてもでかいもんもだなぁ |
| ヤ行 |
|
|
| や |
よ、ね |
そだごどやめろや(そんなことやめなさい) |
| やっけぇ |
柔らかい(やっこい) |
やっけぇ豆腐だ |
| やっとこすっとこ |
ようやく、辛うじて |
やっとこすっとこ汽車に間に合った |
| やっぱ |
やはり |
やっぱし(県内)やっぱす(北、会) |
| やっぺ |
しましょう |
きょうから勉強やっぺ |
| やなさって |
明明後日 |
やなさって来らんしょ |
| やろこ |
男の子(野郎子) |
あそこのやろこはりこうだ |
| やんな |
すんな |
そーだことやんな(そんなことするな) |
| やんねげ(やんねがい) |
しませんか |
魚釣りやんねがい |
| ゆぐじねぇ |
意気地がない |
ゆぐじねぇ野郎だな |
| ゆぜまめ |
ゆでた豆 |
ゆぜまめ食べろ |
| ゆまぎ |
腰巻、湯文字 |
ゆまぎ着な |
| ゆるっと |
ゆっくりと |
ゆるっとごっつぉさまでした |
| ゆわい(ゆわえ) |
祝 |
ゆうべ除隊のゆわいでした |
| ゆわし |
鰯 |
ゆわしが安い |
| ゆわっちゃ |
言われた |
俺悪口言わっちゃんだ |
| ゆんべ(ゆんべな) |
夕べ、昨晩 |
ゆんべ火事があったそうだ |
| よあがし |
徹夜 |
よあがしで勉強した |
| よーがすか |
ようございますか |
よーがすか、行きますぞ |
| よがんべ(べー) |
よいでしょう |
きょうはゆっくりしてもよがんべ |
| よくたかり |
欲張り |
あの婆さまはよくたかりで困んだ |
| よこざ |
炉端の主人の座(横座) |
おやじはよこざででれっとせ(相馬民話) |
| よせ |
隅こ、端 |
よせの方に居る人はだん(誰)じゃ |
| よったかる |
集まる |
若い者がよったかって騒いでる |
| よっぱら |
充分 |
そだごどよっぱら聞かせらっちゃ |
| よっぴて |
一晩中 |
よっぴて酒飲んでだわい |
| よばっちゃ |
招待された |
ご祝儀によばっちゃんで行ぐとこだ |
| よらんしょ |
お寄りください |
おら家にもよらんしょ |
| よーり |
料理 |
おっ母のよーりはうめぇな |
| ラ行 |
|
|
| らいさま |
雷(らえぁさま) |
ほら、らいさまが鳴るぞ(れえさま)(浜) |
| りご |
かしこい(利口) |
この犬はとてもりごだ |
| ろく(ぐ) |
あたりまえ |
ここにろくな人は居ね |
| ワ行 |
|
|
| わがんめぇー |
わからないだろう |
そつはわかんめぇー |
| わせる(わっせる) |
忘れる |
今言ったごどわせんなよ |
| わり(い) |
悪い |
そんではおめがわり |
| ン |
|
|
| ん |
はい |
早く来う、「ん」 |
| んぶう |
背負う |
俺んぶってやっかんな(やるからね) |
| んめ |
梅 |
んめの花が咲いたぞい |
| んめ(え) |
うまい、上手だ、おいしい |
あの子は習字がんめぞ(ほめ言葉) |
| んめぐねぇ |
うまくない、上手でない |
そだには、んめぐねぇんだ |